新宿三丁目の住環境・賃貸物件

新宿三丁目の住環境・賃貸物件

JR新宿駅と東京メトロ丸ノ内線の新宿御苑前駅の間、もう「ほとんど新宿そのもの」と言えるエリアです。たしかに、そのどちらにも近い。しかし、そのどちらとも微妙に違ってもいるのです。そんなちょっと特殊なエリア、新宿三丁目の住みやすさと魅力をお伝えします。
 

新宿三丁目エリアのあらまし

JR新宿駅を新宿エリアの中心と考えれば、新宿三丁目はその中心と「直結」していると言えます。新宿三丁目駅の中を歩いていくだけで新宿駅に到達できるからです。新宿三丁目駅は大きな十字の形に広がっており、その構内を移動することで新宿タカシマヤの近くや、新宿ゴールデン街そばの花園神社あたりまで行くことができます。夏の暑い日、冬の寒い朝など、快適に移動できるでしょう。もちろん、途中にいくつもの出入り口がありますから、新宿三丁目にあまた存在する商業施設へのアクセスも容易です。
周辺を見ますと、靖国通りをはさんで隣接する北側のエリアが歌舞伎町一丁目です。あとで取り上げますが、治安の面で問題があるところになります。東側はもちろん新宿御苑前駅エリアです。南側を見ますと、東京都立新宿高等学校があります。このあたりには中・低層のマンションやアパートがたくさん見つかります。
新宿三丁目駅の十字型の真ん中付近は、伊勢丹新宿店をはじめ、服飾・ファッション系の商業施設が目白押しで集まるエリアです。飲食店も豊富にあり、外食の選択肢は迷いすぎて困るほどです。
 
新宿三丁目の治安は?
JR新宿駅にちかづくと気になってくるのが、やはり治安の問題です。ここでしっかりと検討しておきましょう。
まず、犯罪発生件数で見ると、東京23区では新宿区が最多にして最悪、ワースト1です。そしてもう少し細かく、新宿区を「新宿」、「戸塚」、「四谷」、「牛込」の4つに分けて見ても、この中で最悪は「新宿」です。つまり東京23区全体の中で最悪ということです。
なぜこうなるかというと、根本的な要因は「人口」です。新宿区は区民人口でいえば23区の真ん中あたりの順位で、決して多い方ではありません。しかし、千代田区ほど極端ではありませんが、昼間入ってくる人口が半端ではありません。新宿駅の乗降客数は「世界一」で、ギネスにも認定されるほどです。しかも千代田区とはちがって、にぎやかな繁華街をかかえる新宿は、夜になっても人口が減りません。
したがって、どうしても犯罪発生の「件数」は多くなります。しかし、人口比の犯罪発生「率」で見れば、東京23区のほかのエリアとさほど変わらないのです。
また、「新宿三丁目が危険」というイメージは、このエリアをよく知らないか、知っており通ったことがあっても「生活者視線では見ていない」人がいだいているイメージでしょう。生活者視線で見てみれば、そんなに危険ではないことがわかります。
まず、日本の優秀な警察官が頻繁に巡回しています。危険と言われていることがわかっているからです。
それから、犯罪は「場所」に依存して起こります。起こりやすい空間特性を持つ場所で起きるのです。たとえば、「ひったくり」なら、かくれて獲物が来るのを見張る物陰があって、逃げるときに入れる脇路地があるような道とか、「ノックアウト強盗」なら、人通りが少ない街灯のない裏路地……といった具合です。そういった場所を避けるようにしたり、荷物の持ち方に気をつけたりすることによって、安全は確保できるものです。
新宿三丁目駅エリアは、駅から少し離れたところに住居物件がありますが、人通りは夜間でもありますし、街灯もほとんどの路地にそなわっています。
このエリアでは粗暴犯はあまり見られず、目立つのは「自転車の盗難」です。商業施設に自転車で行った時には、きちんと駐輪場にとめて、カギをかけることです。
 
歌舞伎町の注意点
「犯罪は場所に依存して起きる」ということで、危険度が高いと言わざるをえない歌舞伎町について触れておきます。
「不夜城」とも言うべき繁華街ですから、酔っぱらい同士のけんかなど、暴力事件も起きやすくなります。しかし、歌舞伎町方面で多いのは「ぼったくり」や「昏酔強盗」、または「美人局(つつもたせ)」などです。
「ぼったくり」は「ビール一本とフルーツひと皿で○十万円」などといったケースです。客引きに引っかかってついていくと、こういうことになりかねません。キャッチ(客引き)は相手にせず、徹底的に無視しましょう。
「昏酔強盗」や「美人局」は、やや「自業自得」度が高い犯罪です。引っかかるのは主に男性ですが、酒の席で知り合った相手に油断する方がバカ……というと言い過ぎかもしれませんが、ワキが甘すぎることはまちがいないでしょう。
 
そして「場所」についてです。
歌舞伎町は「花道通り」を境に南が一丁目、北が二丁目になります。
歌舞伎町二丁目は東京都内最大のラブホテル街で、バーや風俗店のたぐいは少なく、むしろ静かです。「風林会館」のあたりでは、昔はヤクザ同士の抗争で殺人すらも起きましたが、現在はほぼありえません。
問題は一丁目。西寄りの歌舞伎町一番街から西武新宿駅までのエリア、東側の新宿区役所がある区役所通りからゴールデン街、花園神社のあたりは比較的安全です。ただ、ゴールデン街は一部に「ぼったくり」の店もあり、一部の案内所も暴力団の傘下との話もありますので、要注意です。
危険度が高いのは、東宝ビルの東、区役所から見て西にある「さくら通り」と「あずま通り」のあたりです。とはいえ、起こりがちな犯罪は「ぼったくり」や昏酔強盗、美人局などで、街中の監視カメラの数がたいへん多くなった現在、道ばたで突然なぐられるようなことはほとんどありません。
もっとも危険と言わざるをえない歌舞伎町でも、少し警戒の念をいだいていれば、十分に危険を避けることができます。いちばんいいのは「近づかないこと」です。
 
新宿三丁目は便利で生活しやすい
上記のように、「犯罪は《場所》で起きる」ものですので、その「場所」から離れれば遭遇確率はぐっと下がります。歌舞伎町に隣接しているとはいえ、新宿三丁目エリアは靖国通りをへだてて離れていますので、犯罪発生率は大きく下がります。
それでいて、日本を代表するといってもよい一大商業地区ですので、買い物には便利です。
「治安が悪い」というイメージはたしかにありますが、イメージだけのことですし、そのせいで逆に安くて好条件の物件が見つかることもあるのです。
そして、新宿三丁目エリアに、新宿駅付近や新宿御苑前駅エリアとは微妙に異なる個性を与えているのは、東どなりの「新宿二丁目」です。江戸時代は遊郭があったところですが、現代では「アジア最大」ともいわれる「ゲイの街」になっています。「アゲハ」など、有名なゲイバーが何軒もあります。遊びに行くかどうかは別としても、楽しい街ではあるでしょう。
 
新宿三丁目エリアの賃貸物件事情
治安の話が長くなりましたので、具体的に物件の例をひとつ挙げてしめくくります。
新宿三丁目にちかい物件としては、駅から徒歩5分の11階建て、「第22宮庭マンション」があります。ワンルームタイプで、フローリングの洋室6畳、ユニットバス、バルコニーがつきます。キッチンスペースでは2口コンロが使用できます。オートロックを装備しており、エントランスは監視カメラで守られています。月額賃貸料は80,000円となっております。


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